資産倍増チャレンジ1か月目、2020年9月末時点の記録です。
指数の状況
指数 | 8月末 | 9月末 | 増減 |
---|---|---|---|
S&P 500 | 3,500.31 | 3,363.00 | -137.31 (-3.92%) |
Dow 30 | 28,430.05 | 27,781.7 | -648.35 (-2.28%) |
NASDAQ | 11,775.46 | 11,167.51 | -607.95 (-5.16%) |
Russell 2000 | 1,561.88 | 1,507.69 | -54.19 (-3.47%) |
先月末時点では一体どこまで上がるんだ?という状況でしたが、9月は一転して下落相場となりました。
月末へ向けて戻しがあったものの指数は以前下げてます。一番アゲアゲだったNASDAQは反動で5%を超える下げに。
2020年9月末の資産状況
カテゴリ | 現在値 | 前月比 |
---|---|---|
現金 | $23,281.24 | +$116.1 |
株式(ロング) | $8,755.46 | +$6,612.92 |
株式(ショート) | $0.00 | – |
オプション(ロング) | $1,685.00 | -$5,824 |
オプション(ショート) | -$282.00 | +$2,044 |
合計 | $33,439.70 | +$2,949.02 |
2020年9月末時点での目標金額達成率は33%(前月比+3%)でした。
一時は全体の下落により大きく資産を下げましたが、9月末では先月末よりも少しだけプラスとなりました。
大幅プラスと見せかけてそのほとんどは追加資金$2,800(約30万円)で、実質は+$149.02のぎりぎりプラスです。えぇ。
下落局面があったのでポートフォリオはかなり変わりました。
- 下落場面で株式(ロング)を追加
- 値動きの激しいオプションのポジションを軽く
2020年9月末のポジション
株式
8月末時点
ティッカー | 数量 | 現在値 | 取得単価 | 評価損益 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
ASML | 3 | $374.18 | $364.00 | +$30.54(+2.80%) | |
STNE | 20 | $51.00 | $48.9575 | +$40.85(+4.17%) |
9月末時点
ティッカー | 数量 | 現在値 | 取得単価 | 評価損益 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
ASML | 3 | $369.27 | $364.00 | +$15.81 (+1.45%) | |
JMIA | 200 | $7.99 | $9.00 | +$27.91 (+1.78%) | 1 |
MSFT | 5 | $210.33 | $200.00 | +$51.65 (+5.17%) | |
PEGA | 20 | $121.04 | $124.28 | -$64.8 (-2.61%) | |
STNE | 20 | $52.89 | $48.9575 | +$78.65 (+8.03%) | |
TWST | 20 | $75.97 | $64.18 | +$235.8 (+18.37%) |
JMIA、MSFT、PEGA、TWSTを新規銘柄として追加。下落を待ってからの購入だったので今のところ善戦してます。
ノート1:JMIA
JMIAは積極的に所持したわけではなく、JMIA 09/18/2020 9.00 Putが権利行使価格を割ったため株としての保有としました。
JMIAのプットの売りポジションを持っており、さらなる望まない株数の増加の恐れがあるため、100株は早々に利確。
オプション
8月末時点
ティッカー | 数量 | 現在値 | 取得単価 | 評価損益 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
AMD 01/21/2022 45.00 Call | 1 | $50.94 | $16.7504 | +$3,418.96(+204.11%) | 2 |
AMD 10/16/2020 80.00 Call | -1 | $14.55 | $8.4994 | -$605.06(-71.19%) | 2 |
INTC 01/15/2021 40.00 Call | 1 | $11.85 | $11.0004 | +$84.96(+7.72%) | |
JMIA 01/15/2021 9.00 Put | -2 | $2.90 | $3.09955 | +$39.91(+6.44%) | |
JMIA 09/18/2020 9.00 Put | -3 | $0.95 | $1.14957 | +$59.87(+17.36%) | |
JMIA 12/16/2022 5.00 Call | 1 | $6.50 | $6.5004 | -$0.04(-0.01%) | |
UPWK 01/15/2021 10.00 Call | 1 | $5.80 | $5.2004 | +$59.96(+11.53%) |
9月末時点
ティッカー | 数量 | 現在値 | 取得単価 | 評価損益 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
AAPL 11/20/2020 101.25 Put | 1 | $2.58 | $3.9504 | -$137.04 (-34.69%) | 5 |
JMIA 10/16/2020 10.00 Call | -1 | $0.25 | $0.3995 | +$14.95 (+37.42%) | 3 |
JMIA 10/16/2020 7.00 Put | -2 | $0.4 | $0.5996 | +$39.92 (+33.29%) | |
JMIA 10/16/2020 9.00 Call | -1 | $0.46 | $0.4495 | -$1.05 (-2.34%) | 3 |
JMIA 12/16/2022 5.00 Call | 1 | $5.33 | $6.5004 | -$117.04 (-18.01%) | |
TWTR 11/20/2020 40.00 Put | 1 | $1.98 | $2.0704 | -$9.04 (-4.37%) | 5 |
UPWK 01/15/2021 10.00 Call | 1 | $6.96 | $5.2004 | +$175.96 (+33.84%) | |
UPWK 10/16/2020 17.50 Call | -1 | $0.87 | $0.7495 | -$12.05 (-16.08%) | 4 |
WBA 10/16/2020 33.00 Put | -1 | $0.44 | $0.7496 | +$30.96 (+41.3%) |
整理したつもりでしたが、先月末と比べるとポジションは増加。しかし、AMDとINTCで所持していた高額なオプションは決済したので防御力は高まってます。INTCは損切り。。
ノート2:AMD
Poor Man’s Covered Call(貧乏人のカバードコール)戦略検証中でしたが、先行き不透明感もあったので下落後の上昇となっていた9/25にポジションを決済。
株価下落によりカバードコール(AMD 10/16/2020 80.00 Callの売り)は利益になるも、その利益以上にAMD 01/21/2022 45.00 Callが値を下げる展開。どちらに転んでも利益に繋がりにくい状態になっていると判断し、全決済を決断。
カバードコールを先に決済して、コールのみの状態として値上がりを待つことでなんとかトータルをプラスに持っていくことに成功。
ノート3:JMIA
現物株を手に入れたので上昇した局面でカバードコールを購入。この前のようにぐんぐん上がることはないと予想し、追加の利益を狙う作戦。
10/16の終値で$9を超えていなければプレミアム($25+$46)が利益に上乗せとなってニンマリできます。
ノート4:UPWK
下落に備えるためにカバードコールを実施。今までの値動きからすると到達しない高めの権利行使価格のものを選んだのですが、その後勢いよく上昇し、カバードコールが裏目になるというよくある展開…。満期まで権利行使価格を上回るようであれば、コールを手放す予定。
ノート5:AAPL、TWTR
下落相場へのリスクヘッジの練習用として購入。
購入価格を抑えるために権利行使価格は現在値から離れたものを選択。満期まで所持する予定はなく、その前に決済という目論みです。
買ってからあまり日にちが経っていませんが相場がかなり持ち直したため、夢のように損が膨らんでます。権利行使日はだいぶ先だから…。
所感
ついに訪れた下落局面。キャッシュポジション多めで正座していた私は現物株の買いを出動させました。
買い出動のタイミングが早く、そこからさらに深堀してダメージを負う場面もありましたが、月末時点では戻り基調になっており、入金分を覗いても先月末比でなんとかプラスとなっています。
新たな手法として下落局面で大きく利益を出せるプットオプションを買ってみましたが、ガンガンにHPが削られてます。そう簡単に雨降って地固まるとはならないだろうと読んでの購入でしたが、今のところ大失敗です。(記事執筆時点の10/4では、多少戻してます)
株の新規購入は行いましたが、全体的には暴落がおきてもいいように防御を意識したポートフォリオにしています。
10月は米国大統領選もすぐそこに控えており、不安定な相場が継続しそうだとにらんでいます。個人的には所持しているプットオプションがどう転ぶのか、ドル円相場の大崩れ(1ドル104円割れ)があるのかに注目しています。
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