私の身に起こっているグローバリゼーションを考える

私の身に起こっているグローバリゼーション気になるっ!

世界の国々のリーダー達はグローバリゼーションこそが世界を良くすると信じ、こぞって進めてきました。しかし、グローバリゼーションにも影があり、近年は反グローバリゼーションの波が来ています。

この記事では世界のグローバリゼーションと反グローバリゼーションを軽く押さえつつ、個人の身にはどんなグローバリゼーションが起っているのかを私自身の経験やデータを元にご紹介します。また、私の中にある反グローバリズム精神も垂れ流します。

あなたにもグローバリゼーションは確実に起こっています。

信じるか信じないかはあなた次第です。

グローバリゼーションって何?

まずは本記事で取り上げるグローバリゼーションに関連する語句の意味をおさらいしておきます。

すべてを網羅する出典元がなかったので、内容を確認してWikipediaからの出典を入れています。

グローバリゼーション/反グローバリゼーション

グローバリゼーションはWikipediaには以下のように書かれています。

社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大して様々な変化を引き起こす現象

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

文部科学省のとある資料に書かれていた定義は少し長いですが、分かりやすく秀逸です。

情報通信技術の進展、交通手段の発達による移動の容易化、市場の国際的な開放等により、人、物材、情報の国際的移動が活性化して、様々な分野で「国境」の意義があいまいになるとともに、各国が相互に依存し、他国や国際社会の動向を無視できなくなっている現象

国際教育交流政策懇談会(第1回) 配付資料

カッコよさを出すために「グローバリゼーション」なんて書きましたが、「グローバル化」と同じ意味です。

さらに関連用語を付け加えるなら「地球を一つの共同体と見なして、世界の一体化(グローバル化)を進める思想」をグローバリズムと呼び、「グローバル化に反対する主張や運動など」を反グローバリゼーション反グローバリズムと呼びます。

ちなみに「グローバリゼーション」と「グローバル化」のどちらがよく使われているかをGoogleトレンドを使って調べてみると圧倒的に「グローバル化」でした。長い笹に巻かれるのが好きな私はここから「グローバル化」を多めに使うように方針転換しました。

Googleトレンド
Googleトレンド

ポピュリズム

近年の反グローバリズム運動とセットで登場する機会が多いのが、ポピュリズムです。

一般大衆の利益や権利を守り、大衆の支持のもとに、既存のエリート主義である体制側や知識人などに批判的な政治思想、または政治姿勢

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

既存のエリート主義である体制側や知識人などが欧米先進国で進めてきたグローバリズムを批判する動きとして紐付きます。

そして、「ポピュリズムの思想を持つとされる人物や集団」をポピュリストと呼びます。ポピュリストにおいては、移民やジェンダーといったダイバーシティへの許容度が低い傾向があります。

国際化

グローバル化との違いが分かりにくい語句として国際化(インターナショナリゼーション)がありますので紹介しておきます。

「グローバリゼーション」は地球規模で生じる現象であるのに対して、「インターナショナリゼーション」は国家と国家の間で生じる現象であり、国境の存在の有無という点で区別がされます。

特に使い分けを気にしてませんでしたが、この違いを当てはめるとEUの結成はインターナショナリゼーション(国際化よりかっこいい)を使うのが正なんでしょうかね。でも参加国が多いのでグローバル化?うーむ、難しい。

この記事でも混同している部分があるかと思いますが、お許しを。

世界での動き

例を挙げるとキリがないので軽い紹介に留めます。

グローバリゼーション

グローバル化によって、すべての移動が活性化しています。ここでは、ヒト(人)・モノ(物)・カネ(金)・情報について見てみます。

ヒトの移動

世界全体での海外旅行者が入国する数のグラフです。外国旅行者数は右肩上がりです。

今まで旅行することができなかった新興国の人々が旅行をできるようになったのが増加の要因の一つでしょう。

モノの移動

輸出金額に対するGDPの割合のグラフです。世界で見ると割合は右肩上がりです。

先進国の企業が製造を新興国で行うようになった影響が出ていると思われます。

カネの移動

企業が株式取得、工場を建設し事業を行うことを目的として投資することを直接投資(Foreign Direct Investments)と呼びます。

直接投資を実施した金額に対するGDPの割合のグラフです。関連性は分かりませんが、2000年のITバブル崩壊、2007年の世界金融危機で高い値となっています。

生産の海外シフトに加え、伸びしろのある新興国への投資の増加が要因だと思われます。

情報の移動

情報の移動でキーとなるのはインターネットです。インターネットに繋がりさえすれば地球上の色々な情報にアクセスすることが可能になり、情報を発信することも可能になります。

インターネットを利用している人口の割合のグラフです。このグラフは間違いなく今後も右肩上がりで推移することでしょう。

反グローバリゼーション

グローバル化によって起こるのはいいことばかりではありません。主に生産の海外シフトや安い輸入品の流入、移民の増加によって先進国には産業の空洞化や雇用の喪失などの悪い影響が出ることがあります。

特に雇用の喪失は生活に直結するので大問題になります。その不満を抱えた民衆に反グローバリズムを謳うのが近年台頭しているポピュリストです。

代表的なのはアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領やイギリスのボリス・ジョンソン首相です。自国第一主義を掲げ、海外へ移管された製造機能への自国への回帰や移民の制限を強く推し進めています。

日本での動き

では日本の動きはどうなっているのでしょうか。世界の先進国では反グローバリゼーションへと舵を切っている国もありますが、日本はまだグローバル化が強いような気がします。

日本においては政府の主導での働きかけにより訪日外国人数や外国人就労者数は増加の一途を辿っています。2013年のニューヨーク証券取引所での安倍首相の「Buy my Abenomics」が功を奏したかどうかは分かりませんが、日本株の外国人の株式保有比率も高まりを見せています。

投資部門別株式保有比率(市場価格ベース)
投資部門別株式保有比率(市場価格ベース)
出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構

一方、反グローバリゼーションの動きとしては製造業の国内回帰の動きは企業単位では出てきてはいるものの政府主導では行われていません。

個人的グローバリゼーションを考える

さて、お待たせしました。本記事のメインディッシュです。私、クノウの身に起こっているグローバル化、もといグローバリゼーションは何なのかというのを考えてみました。

製造国/生産国を調べよう、さて何にするかと考えた時に思いついたのが服でした。ある程度の量があって、皆さんも持っている(はず)です。

ということで、仕事用の服と下着、ソックス類を除いた服の製造国のグラフがこちらです。

服の製造国
服の製造国

円グラフにするには難易度が高かったので、できる人感を醸し出せそうなパレート図にしてみました。不明となっているのは、タグに製造国の記載がない、タグがない、文字が消えているなどの理由で確認ができなかったものです。

こうやって調べてみて驚いたのは、持っているTシャツの多さ!10枚近くあった気がする…。そして数年単位で着ていない服の多さ。断捨離が必要です。

横道に逸れましたので本題に戻ります。

予想はしていましたが、中国が圧勝です。半分以上を占めてます。バファリンの半分はやさしさで出来ていますが、私の半分以上は中国の服で出来ています。(チャイナ服ではございません)

そして日本も健闘しています。大声では言えないですが、値段がちょっと張る服は日本製の割合が高かったです。

グローバル化が進んではいますが、ほぼアジアの国が占めていました。

スマホアプリ

さて、次に調べたのはよく使うスマートフォンのアプリがどこの国の会社によって作られているのか。

アプリの開発国の割合
アプリの開発国の割合

お叱りを受けそうな気もしますが、Yahoo!JAPAN提供のアプリやLINEは日本でカウントしています。

証券系のアプリをカウントに入れなければアメリカの圧勝です。スマホのOSはAndroidですし、メインのメールはgmailですし、ほんとGoogle様様です。

そして何と言ってもTwitter。本人が読むか読まないかは別にしろ日本在住のしがないサラリーマンがアメリカの大統領に自分の意見を直接ぶん投げれるってのは、イミフです。あなたがこのブログを読んでいる今の瞬間もTwitter上では色々な国の人たちが国境を越えながらほぼリアルタイムで議論を交わしていることでしょう。

ブログ

そろそろネタをぶっこんでくるのでは?と警戒を強めている諸君、正解です。

ブログのコメントの割合
ブログのコメントの割合

私のブログへのコメントは100%英語です。グローバル化のすべてがブログのコメント欄に具現化されていると言っても過言ではありません。

そして、私のブログへの直近30日間のアクセスの4%弱は海外よりお越しです。信じがたいですね。スパム攻撃ですかね。

ブログのアクセス元
ブログのアクセス元

パレート図アゲインです。うまい使い方ではないような気がします。

ブラジルの人、読んでますか~!!!

外国人遭遇率

私の住んでいるところは住宅街なのですが、外国人と遭遇する確率が格段に上がりました。昔はちらほら目にする程度だったのが、目にしない日はありません。しかも国籍が多種多様になってきている気がします。

コンビニの店員が外国人ってことにも驚かなくなりました。むしろあんな難しい仕事をこなしていることに驚きます。

異国の地で頑張っている外国の方達にはエールを送りたいですが、駅前でたむろって煙草を吸っていることがあるのは残念な部分です。

持ち株

自称投資家ですから持ち株について語らない手はありますまい。

所持している企業の評価額を本社所在国で分類しました。
(評価額は2020年3月18日21時時点の価格、ドル円は107.39円で計算)

持ち株の割合(評価額)
持ち株の割合(評価額)

なんかちょっと前に見た円グラフに激似なんですけど!南米のamazonと呼ばれたJumia Technologiesの登記がドイツだなんて…ナイジェリアって書いて「ナイジェリアって!」と総ツッコミをもらう予定だった私、涙目。

買値から90%以上も下がっているというにさらに私に迷惑をかけてくるなんて。罪深いぞ!

なお日本の割合が高いのはNISAという素晴らしい制度のおかげです。税金がかからないというメリットを最大限享受しようというスケベ心がぼうらくからの暴落からの脱出の妨げとなりました。。

ちょっとグローバル感に欠けるのでもうちょっとグローバル感をかもし出していきたいですね。

ニュース

他の人がバラすと完全に個人情報保護法に引っかかるかと思いますが、自分で言うのなら大丈夫でしょう。

私は毎朝「グッド!モーニング」を見ています。

他の人が朝のニュース何を見ているのか、非常に気になりますよね。私は「グッド!モーニング」です。前身である「やじうまテレビ!」の時代から見ておりました。

完全なるテレ朝派なので他のテレビ番組についてはまったく把握できていないのですが、グッドモーニングだけに関して言えばグローバル化の波が来ているような気がしてなりません。と言うのも海外のニュースをちょいちょい挟んできおるのです。

私の中での2大巨頭は

  • 交通事故、カーチェイスのニュース
  • 店員が強盗を追い払ったニュース

です。全然興味ないのに挟んできおる。もちろん海外のニュースだって知ってよかったというものもあります。割合を考えるとかなり低い気が…。これもまた気軽に海外のニュースを入手できるようになったグローバル化の弊害と言えるでしょう。

そして、ニュース関連でもう一つ。

アメリカの大統領選の候補を決める民主党予備選をテレビのニュースで取り上げる必要あります?

投資に特化した私のブログを見てくれている方は興味をお持ちの方も一定の数いるかとは思いますが、私はまったく興味ありません。

サンダーズだろうがバイデンだろうがどーでもいいです。

そういうところに興味を持たないから投資で勝てないんだよというアドバイスは甘んじて受け流します。

雑談でアメリカの民主党予備選の話なんてすることありますか?私はない!

同じ記憶容量を使うなら「民主党のサンダースは1941年9月8日生まれの78歳。大工や映画製作者、作家などの職歴がある。医療保険や環境問題、経済格差などの問題に関心の高い人々の支持を得ている」なんてことよりも「そこら辺にあるカーネル・サンダース人形の眼鏡は本物の老眼鏡で、度数は3.25、型は福井県鯖江で作られた」ってことの方が 100倍よくないですか?

つまるところ私が押さえたいのはアメリカの大統領が誰なんだってところで、大統領選なんて最後の共和党と民主党の一騎打ちの部分さえ見られればそれでいいんです。(あくまで個人的意見です)

まとめ

私の身に起こっているグローバリゼーション(私のみに起こっているグローバリゼーション?)。いかがだったでしょうか?

本記事を書くきっかけになった一つにツイッターが影響しているのは間違いないかと思います。

なぜなら、ツイッターで民主党予備選の話題がよく流れているから。正直なんで皆さんがそんなに興味を持っているのかが分からないのです。(小声)

そして、もう一つ。現在、世界中で大問題となっている新型コロナウイルス(Covid-19)の件があったからです。

「いくら反グローバリゼーションを掲げようとも世界はやっぱり繋がっている」

中国の武漢という狭い場所から始まった騒ぎが世界中に広がっていく様、そのスピードを目の当たりにするとそう感じずにはいられません。

危惧しているのはこの騒動が、反グローバリズムを掲げるポピュリストの格好のネタにされないかということです。

これから一体世界はどんな方向に進むのでしょうか?

きれいごとではありますが、自国第一ばかりではなく、各国が協力し、世界が一つとなることで今回のような国難ならぬ世界難を超えられるような世界になっていくことを願います。

本記事のまとめです。

遠くのサンダースより近くのサンダース

クノウ
クノウ

おもしろきこともなき世を面白く
すみなしものは心なりけり

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