【米国株投資】IB証券のマーケットデータ購読を安く済ませる方法

IB証券のマーケットデータを安く済ませる方法証券会社

インタラクティブ・ブローカーズ証券での3大ビックリには間違いなく入ってくるであろうものに「マーケットデータが有料」があります。マーケットデータとはなんなのか?今の株価がいくらなのか、板の状況がどうなっているか、そういった情報です。今の株価がいくらかを知るためにお金がかかるなんてことは考えたこともなかった人が多いかもしれませんが、かかります。(ちなみにFirstrade証券はかかりません)

マーケットデータにお金を払わず10~15分の遅延マーケットデータ(遅延具合はこちら)を利用するという方法もあります。APIも遅延データを扱えるようになってます。

しかし、リアルタイムデータがあったに越したことはありません。APIでヒストリカルデータを取得するにはマーケットデータの購読が必須です。

マーケットデータが色々あって複雑なのでどれを購読すればよいかが難しくなっています。シンプルに「私は米国株投資に必要なリアルタイムでの株価(とオプション価格)を知りたいんだ!」という方でも無駄に高いものを購読している方も確実にいそうです。

マーケットデータの購読で悩んでいる方やすでに高いものを購読し続けている方へ向けて最適解をお伝えします。私のお勧めは月2.5ドルのプランです。

なお書いているのはIB証券歴が短い素人ですので、つっこみあれば是非いただければと思います。

マーケットデータの種類が多すぎる

検索からこの記事に辿り着いている諸君は、心の底からそう思っているだろう。「マーケットデータの種類が多すぎる」と。その多すぎる具合を感じられるようにキャプチャを用意してある。先を急いでないのであればクリックされたし。

米国マーケットデータ
米国マーケットデータ
出典:IB証券

自由過ぎて不自由とはこういうことを言うのだろう。選択肢が多すぎて選択ができないのである。

そんな諸君に私が至極シンプルな答えを伝えたい。

まずは黙ってCboe Oneを試すべし

単刀直入に言うとまず試すべきはCboe One。これです。USD1.00/月。

北米 → Level I(最良気配)
の下にあります。

Cboe One

Cboe US equityの4つの取引所からのリアルタイム・ストリーミング・クオートです。TWSバージョン978以上を使用してください。2020年11月1日より料金が月額USD 1.00に変更されます。

IB証券 マーケットデータの設定ページ

簡単に言うと疑似マーケットデータです。ほぼ同じ(たまに同じ)株価をリアルタイムで届けてくれます。どのぐらいの精度なのかと言うとCboe One Feedのウェブページに以下のように書かれてます。

Cboe One実績
Cboe One実績
出典:Cboe

これはよい!と思ってインターネットでIB証券でCboe Oneを購読している人を調べましたが、英語を含めても何の情報も見つかりませんでした。

ということで自ら実験台になって試しました。確かに若干のずれが発生しますが、全然これでいいじゃんという感想です。プレマーケットとアフターマーケットは誤差が大きいですが、マーケットが開いている間のデータは問題なしと言えるでしょう。

間違ってはいけないのは比較相手です。リアルタイムデータと見比べると価格のズレは確実にあります。比較相手は遅延マーケットデータです。1ドル払ってよりよいデータを見たいかどうかです。

  • OTCBBやPINKの銘柄(非上場銘柄)は対象外です。ほとんど気にしなくてよさそうですが、日本株のADRの中にはOTCBB銘柄があったりします(任天堂など)。
  • IB証券には、株とETFの取引手数料なし、口座維持手数料もなしという日本在住者は開設できないIBKR Liteといううらやまけしからん口座があります。その口座のマーケットデータはどうやらCboe Oneが使われているようです。

オプションやらない方はこれで購読終了。月1ドルです。オプションやる人は同じLevel I(最良気配)内にある「OPRA (US Options Exchanges)」(USD1.50/月)を追加します。

OPRA (US Options Exchanges)
MEX, ARCA, BATS, BOX, BSE, CBOE2, CBOE, ISE NASDAQ, PHLXのオプションデータを提供。

IB証券 マーケットデータの設定ページ

これで月2.50ドル!安いですよね?一度試してみることをお勧めします。

ちなみにOPRA (US Options Exchanges)は、月の手数料が20ドル以上だと購読料免除になります

疑似では満足できないあなたへ

Cboe Oneは先ほどお伝えしたように正真正銘のリアルタイムリアルデータではありません。どうしてもリアルが良いという方はCboe Oneではなくマーケットごとに分かれているものを選んでください。Level I(最良気配)内にあります。それぞれ月1.50ドルです。必要ないマーケットは省いてもよいです。

NASDAQ (Network C/UTP)
NASDAQ上場有価証券のリアルタイム・ビッド/アスククオート最良気配値のデータを提供。例:MSFT、CSCOおよびTSLA。

NYSE (Network A/CTA)
Real time market data for NYSE listed stocks. Provides top of book bid/ask/last quotes. Examples – CYS, TEL and LLY.

NYSE American, BATS, ARCA, IEX, and Regional Exchanges (Network B)
NYSEおよびNASDAQ以外に上場される株式のリアルタイムクオートを提供します。取引所リストにはNYSE American(以前のAMEX)、ARCA、BATS、ならびにIEX(これには限らないものの)が含まれます。例:IBKR、SPY、ならびにVXX。

IB証券 マーケットデータの設定ページ(出現順)

オプションは先ほど紹介したもの「OPRA (US Options Exchanges)」(USD1.50/月)なので最大月に6ドルになります。

月の手数料が30ドルを超えるあなたは

月の手数料が毎回30ドルを超えている方は、手数料が無料になるものを選んだ方がお得です。クォートバンドル内にある「US Securities Snapshot and Futures Value Bundle」はUSD10.00/月ですが、手数料が30ドルを超えていれば免除されます。

取得できる範囲が多少広いとはいえバンドルの方がお高いとは…。月の手数料が30ドルを超えないのにこれを選んでいると地味な金額とは言え、毎月取られる料金が高くなります。

US Securities Snapshot and Futures Value Bundle

このサービスは上場されるすべての米国出資株式のNBBOスナップショットクオート、およびCMEグループ先物の最良気配値を提供します。ダウ平均株価、S&P500およびOTCマーケットのクオートも含みます。注意:米国株のNBBOスナップショットクオートの料金は、表示されている購読料および免除額に0.01米ドルが追加されてかかります。

IB証券 マーケットデータの設定ページ

オプションが必要な場合やストリーミング・リアルタイムクオートが欲しい場合は「US Equity and Options Add-On Streaming Bundle」(USD4.50/月)を追加します。「US Securities Snapshot and Futures Value Bundle」が免除されていれば月4.50ドルで済みます。

US Equity and Options Add-On Streaming Bundle
NYSE (CTA/Network A)、AMEX (CTA/Network B)、NASDAQ (UTP/Network C)、およびOPRA (US Options)のストリーミング・リアルタイムクオートを含みます。US Equity and Options Add-On Streaming Bundle (NP)の購読にはUS Securities Snapshot and Futures Value Bundle (NP)の購読が事前に必要になります。

「スナップショット・クオート」と「ストリーミング・リアルタイムクオート」

「スナップショット・クオート」とは更新ボタンを押した際に最新の株価などが取得できるサービスです(詳細はこちら)。それに対し、更新ボタンを押すことなく自動更新されるのが、「ストリーミング・リアルタイムクオート」です。

「スナップショット・クオート」は、マーケットデータの購読をしなくても一回当たり0.01ドルから実行できます。

「US Securities Snapshot and Futures Value Bundle」単体では「スナップショット・クオート」でリアルタイムの株価が得られるとサービスです。自動更新されるようにするためには追加で「US Equity and Options Add-On Streaming Bundle」が必要になります。

「US Securities Snapshot and Futures Value Bundle」と「US Equity and Options Add-On Streaming Bundle」を購読するように勧めている情報もありましたが、手数料が免除にならない場合は月に14.50ドルもかかってしまいます。毎月14.50ドルと2.50ドル、安く済ませたい方には大きな差だと思います。

まとめ

コストをなるべく抑えたい方向けに激推しなCboe Oneを紹介しました。疑似データではありますがコスパがよく、使用に耐えうるものだと思ってます。1ドルで試せます。もしダメなら購読データを追加すればよいだけです。

IB証券のマーケットデータの区分や料金はちょくちょく変わっているようです。Oboe Oneも2020年11月1日より1ドルと書かれてましたが、どうやら以前は5ドルだったようです。5ドルなら他を購読したほうが費用が抑えれるということもあり、情報がなかったのかもしれません。試した方は賛否どちらでもよいので感想をコメントしてくれると嬉しいです。

なお、私はコストを抑えたい派ですが

「コストはなるべく抑える」
 v.s.
「プロは使う道具に金をかける」

どちらも正しいと思いますので、クオリティの高いリアルデータを購読しているのが悪いというつもりはありません。

ではではリアルタイムマーケットデータと共にすばらしい投資生活をお過ごしください。

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