投資スタンスを変える(短期投資から長期投資へ)

投資スタンスを変える 米国株

久しぶりにブログを書いています。久しぶり過ぎてブラインドタッチを忘れていないか心配でしたが、会社でパソコンを使っているので杞憂に終わりました。

今回は大きな方針転換として投資スタンスを短期(もしくは中期)から長期目線に変えたいのだ!という話を書いていきます。

方針転換をしようと決意した経緯、そしてなぜ私は短期的なものを求めたがり、長期目線が持つのを苦手にするのかの考察です。

短期投資から長期投資に変える理由

理由をまとめると以下の3点になります。

  1. 本に書いてあったから
  2. 結果が出ていないから
  3. 細かい値動きを気にするのが面倒だから

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

本に書いてあったから

最近英語の投資の本を読んでいます。その中の1冊にあの投資情報サイト、モトリーフールによって書かれた以下の本があります。

その中で次のように書かれています。

株は最低でも5年はホールドしろ!

5年ですよ?5年!目を疑いましたがfive yearsはさすがに理解できるので間違いはなさそうです。(英語力の不足によりかなり理解できていない内容が含まれているのはここだけの話)

さて、5年も持つ株を買うとなると選び方も違ってきます。現在の株価が割安かどうかなんてのはそこまで関係ないですし、配当利回りも見ません。会社のビジネスを見ろよってことのようです。

まぁそんなことはどうでもよいとして、この本がきっかけで私は投資スタンスの変更を考えるきっかけになりました。

ちなみにこの本は無駄にページ数が多く(内容がかなり充実しており)、すでにかなり時間を費やしているにも関わらず、まだ半分も読み終えていません。何かを変えなければ読むためにかけた時間が無駄になる→長期投資を始めるしかないという志向に至ったとう裏事情もあります。

サンクコスト効果さまさまです。

結果が出ていないから

長期投資ねぇ…と土手の草むらに寝転びながらよくよく考えてみると今までの私のやり方で結果が出せていないという事実が頭をもたげてきました。

あのイチローですら結果が出ている振り子打法を捨てて更なる進化のためにバッティングフォームを変えいます。なぜ結果が出ていない私が長期投資を取り入れないのか?こんな疑問が出てきます。するともう取り入れざるを得ません。だって20年弱やっているのに結果が出ていないんですから。

そして、ここまで来ると「高速出し入れで満足してるようじゃまだまだ3流だな」という5年後、10年後に吐く台詞まで思いつくぐらいになってきています。(10年後ツイートすると10RTぐらいは貰える台詞だと思います)

ちなみに

「今をトキメクあの銘柄、昔の安いときに持ってたんだぜ」

これは高速出し入れをしてる人あるあるです。思い起こせば私もニトリ、エムスリー、ダブルスタンダード、メンバーズ、オリエンタルランド、良品計画などなどそうそうたる面子を安いときに持っていました。しかし、この結果は銘柄選びの力が秀でているからではなく高速で出し入れをしていて触っている銘柄数が多いだけ、ただそれだけなのであります。

長期投資にしたら結果が出るかもという幻想も同じ論理から生まれる過信のようなものから来ているということも言えそうですが、ここでは触れないでおきます。

値動きを気にするのが面倒だから

ここまで短期投資家代表みたいに振舞ってきましたが、実は私はそこまで短期で回しまくっているという訳でもありません。ただ年単位で持っているかと言われればノーです。塩漬けになって年を超えるというパターンは結構ありますが…。
※間違える方が多いですが、長期投資は塩漬け株だけに与えられた特権ではありません

短期でないにも関わらず毎日持ち株の終値を見ているのですが、メリットよりもデメリットの方が大きいと感じました。単刀直入にいうとチェックが面倒です。短期(というか超短期)投資がメインの方は、短いスパンでチェックを繰り返す行為に価値があると思いますがアクティブに売買を繰り返していない私にはメリットがありませんでした。

ブログを始めるまでの私は毎日株価のチェックなんてしていませんでした。それが結果を出せない一因かとも考えていましたが、どうやらそういう訳でもなさそうです。もう少しディスタンスを取るようにして最適な距離感を図るようにしていきたいです。

余談になりますが、日々の経済ニュースなども追えば追うほどいくらでも湧いてきます。ただ記憶に残っているかというとほぼ残っていません。血肉になるものは何もなく数日間での消費として終わってしまっています。この時間ももったいないと考えています。別記事で書きますが、米国株に主戦場を移すことで日々の情報収集を英語学習にリンクさせようと思っています。そうすることでニュースの内容は残ってないにしても英語の学習効果が得られるという机上の空論を展開する予定です。おっさんですからね、時間は大切に使わないといかんと心がけてます。

私はなぜ長期目線を持つことが苦手なのか

駄文に予定以上の文字数を消費されて焦っていますが、次のテーマに移ります。

私は長期目線を持つことが苦手です。これは何も投資に関わるだけではなく、人生全般でそういう節があります。その理由として思い当たるものが一つだけあります。

ノストラダムスの大予言です。

若い方はその予言すら知らないかもしれませんが、ノストラダムスというおっさんの予言をもとにした「1999年に人類が滅亡する」という説がありました。

人それぞれ感受性が違うのでその影響度は違いますが、私は結構信じている寄りの人間でした。自分が大人になったときにしっかりと働いて暮らしていけるという自信のなさもあったのでしょうが、2000年以後のことなんて考えてもしょうがないという考えがありました。

長期目線を持つのが苦手な理由はこれです。

今から考えると実際1999年が近づいても散財をすることもなく勉強もしている自分のダブルスタンダードさが滑稽ではありますが…。この予言の話も流行り廃りがあったので実際1999年近くになると廃れていたような気もします。

なにはともあれ長期目線を持つのが苦手な理由は、私の頭の中の隅に巣食うノストラダムスの大予言のせいということは声を大にして言いたいです。1999年を何事もなく無事通過したあともしっかりとその影響は私の中に残っているのです。

「死せる孔明生ける仲達を走らす」の現代版とも言える「死せるノストラダムス生けるクノウを苦悩させる」です。共感してくれる方いませんか?

完全に変える訳ではない

長期、長期とごちゃごちゃと書き連ねてきた訳ですが、完全に長期一本に絞る訳ではありません。そう感じている方がいたら私の文章力のせいです。申し訳ございません。

結論から言うと、今までまったく意識していなかった長期投資を取り入れてみます。この行為が私の脳にいい影響を与え、短期的思考を変えてくれることを切に願います。以上です!

P.S. 最近米国株の短期売買に可能性を感じ始めています。

ツイッターでのいじり、お待ちしております。

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